美人のあなたが「美人の娘を産みたい」と思った場合どうすればいいのか

美人のあなたが美人の娘を欲しい思った場合どうすればいいのか

フリーアナウンサー田中みな実さんが、

「今度交際するとしたらイケメンがいい」

という正直すぎる発言をしたことが話題になっています。

橋本環奈さんのような美しいお嬢さんを産みたいからだそうです。

美男美女が結婚しても生まれてくる子供は案外そうでもないケースが多いという話を以前、下の記事で紹介しました。 

 

yukionoyoudesu.hatenablog.com

 

平均への回帰という現象のためです。

この現象があるので、例えば、普通の人の二倍優秀な男女が子供を作っても、生まれた子供は両親をしのぐどころか、普通の人よりも若干優秀な程度にとどまってしまうことが多いわけなのです。


もっとも、美人であるあなたが、どうしても美人の娘を欲しいと思った場合、よい方法があります。

一番いいのは、自分の親族と結婚することです。

というのは、近親者も自分と似たような遺伝子を持っているので、美人の遺伝子が発現する可能性が高くなるからです。

兄弟姉妹との結婚は許されていませんが、いとこ同士の結婚ならば、法律的にも大丈夫です。

「イケメンなら赤の他人と結婚しても同じじゃないの?」

そういう反論をする人もいるでしょう。

ただ、あなたの中にある「美人遺伝子」と、他人であるイケメン君の「イケメン遺伝子」は、お互い他人同士なので喧嘩して打ち消しあってしまうのです。

その結果、生まれてくるお子さんは、あなたにもイケメンにも中途半端にしか似ていないような微妙な感じの顔立ちなってしまうわけです。

その点、いとこの中にある「イケメン遺伝子」ならば、あなたの「美人遺伝子」と相性がいいわけです。

子供も「美人ちゃん」「イケメンくん」になる可能性は格段に上がります。

 

とはいえ、いとこなどの近親者と結婚することは、メリットばかりではありません。

遺伝性の病気や障害が出てくる率も上がってしまうわけです。

近親婚やそれに近い結婚をした場合、美点も受け継がれるけれども、欠点も受け継がれてしまう可能性が出てくるわけです。

 

 

人間の世界で美点とされていることや優秀な特徴とされていることも、生物学的に見れば、平均から外れているという意味では、病気や障害と共通するわけです。

生物としては、もっとも平均に近い状態こそが正常なわけです。

そのため、どんな美点や欠点を持つ人でも、子世代、孫世代と、世代を経ることで、美点も欠点も緩和され、平均状態に戻っていきます。


というわけなので、「いとこと結婚した方がいいですよ」というアドバイスは、やはり撤回します。