大学受験生の学力が以前よりも爆上がりしている件

格段にわかりやすくなっている最近の学習参考書

私ゆげしまが大学受験をしたのは遠い昔。 

最近、身近にいる親類が続けて大学受験をしたので、昔を思い出し、久しぶりに書店の参考書コーナーに行ってみました。

まずは、定番参考書がすっかり入れ替わっていてびっくり。 

新しい参考書の何冊かを手に取ってみましたが、レイアウトやフォントも工夫され、文章も会話調になっていたりして、内容も非常にわかりやすくなっています。

以前の無味乾燥でわかりにくい参考書とはもはや別次元!

離乳食といってもいいぐらいですね。 

センター試験は以前よりも難しくなっている

これぐらい参考書類がわかりやすくなっているなんて、今の受験生は恵まれているなぁなどと、上から目線になって、最近のセンター試験の数学を解いてみた。

あれ??

すっかりさび付いているのか、全然解けない。

これでもセンター数学はまあまあ取れていたんだけどなあ・・・

もしや、以前のセンター試験よりも難易度上がっているのでは?と思い、他の科目も確認してみた。 

驚いた。

処理量が以前と全然違う。。。 

一番わかりやすいのは現代文の文章の量。

十年分ぐらい掲載されているセンター国語の過去問集をパラパラめくって現代文の文章量を確認すればわかるのですが、過去にさかのぼると文章の量が近年よりもだいぶ少ないのです。

つまり、年々、問題の量が大量化していっているということですね。

これは、他の科目も同じようです。

センター試験の時間がタイトになり、解くのが大変になっているということを意味します。 

それなのに、センターの平均点数が以前と比べて、大きく落ちているということでもないらしい。

ということは、受験生の絶対的な学力は以前よりも上がっているということになります。

 少子化の影響で昔よりも大学受験は楽になったと思い込んでいましたが、思い違いだったようです。

レベル上がっているのはセンター試験だけじゃないよね

考えてみれば、オリンピックの体操競技も昔の画像を見ると、今の方がレベル高いですよね。

陸上競技のスコアもどんどん上がっている。

受験生の学力だけが落ちていくわけはないのです。 

もちろん、昔の受験生が今の参考書を使って勉強すればもっと高い学力が身についているでしょうから、単純に、今の方が大変とまでは言えないのですが。 

物理をやり直してみようという気持ちに

ゆげしまには、物理と世界史がよく分からないまま高校を卒業してしまったというコンプレックスのようなものがありました。

ゆげしまも、物理をよくわからないまま寿命が来るんだろうなと覚悟していました。 

せっかく、恵まれた文明社会である現代の日本に生まれたのに、それでは悲しすぎる。かすかに絶望していたのです。

 だけど、これだけ参考書類がわかりやすくなっているのであれば、もしかしたら物理を克服して成仏できるかもしれない。。。 

一筋の光が差したようでした。

というわけで、物理の入門参考書を買って帰りました。

さて。

念願の物理克服はなるのか。 

自分でも楽しみです。