韓国でのDHC不買運動について

DHCの子会社がスポンサーとなっているテレビ番組「虎ノ門ニュース」というのがある。

この番組は、ネトウヨ的というか、かなり保守寄りで韓国に対しても厳しい姿勢をとっている。

日本限定の番組なのだが、つい先日、韓国でもこの番組の存在が報道されたことがきっかけで、韓国内でDHCの不買運動が始まった。

韓国内でのDHCの不買運動に対して、番組側では、不当な言論弾圧だ!と憤っているようである。

 

こんな番組を放送しているぐらいだから、DHCにとって韓国内での売り上げなどは微々たるものなんだろうなあと思っていたら、実はかなりの売り上げを韓国で上げているらしい。

 

うーん、DHCのやってることは謎である。

というよりも、アホ?

 

番組の報道姿勢を改めるか、あるいは、韓国内での売り上げをあきらめて韓国から撤退するか、どちらかを選択して行動を首尾一貫させるべきでしょう。

 

このままではやっていることは支離滅裂ですよ。

 

例えるなら、オタク相手に大きな売り上げを上げている会社の社員たちが、見えないところでオタクをバカにして盛大に盛り上がっていたことが発覚したようなものである。

もちろん、そういうことが仮にあったら、オタクたちはその会社の商品を買わないだろう。

大学受験浪人を主要な顧客とする大学受験予備校のスタッフたちが、裏で浪人生をバカにしたり軽蔑するようなブログをあげていたとしたら、浪人生はその予備校を利用する気になるだろうか。

まずないだろう。

 

気分が悪い思いをして特定の会社の商品やサービスを利用し続けなければいけない義務は全くない。

どの商品を買うと買わないを決めるのは消費者の権利であって、言論弾圧でも何でもないですよ。